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「ブスの本懐」を読んで思うこと。その5(ブスにはない習慣) [本]

以前実家で、父が見ていたニュースで「北朝鮮の美女軍団」が扱われていた。

父の後ろで私と母が、
「美女軍団かー、私たちはブス軍団だね」
「ブス軍団!!ブスで軍団って怖い!!でも軍団という響きが美女より似合う!!」と大盛り上がり。
そんな中、真面目にニュースを見ていた父の気持ちを思うと、いたたまれない。

こんなことで笑ってるのが、やっぱりブス。
そういう意味では、ブスって楽しい。

本の中で、傘をささない女=「努力できないブス」率が高い、というテーマがあった。

これはもう、100%そうである。
あまりにも自分に当てはまるので嬉しかった。

思うに、「美人」とはもはや習慣である。

大学時代、学科100人中、最上級の美人で(めでたく医者と結婚した)、入学した時点で既にエルメスとかプラダのバッグを持ってるような、美意識も高くてお金もある子がいた。

社会人になってから彼女のmixiを覗いてみたところ(当時はmixi全盛期)、「今日、家にグロス忘れてきちゃったから、急遽SEIBUで購入〜」という投稿があった。

私は、グロスなんて、買ってみたところで1回くらいしか使わないまま劣化させて捨てるタイプの人間なので、彼女の投稿に心から衝撃を喰らった。

だって、常にグロスつけてんの?!
何か飲み食いすればすぐ落ちるのに?!
まさかトイレで塗り直すの?!
待ってる相手から、トイレ長いと思われてまでも?

いや〜美意識とはこういうことを言うんだなと思った一方で、大変だなとも思った。
彼女の顔なら、グロスがあろうがなかろうが美人だし、見てる方は「今日グロスつけてないね」とはいちいち思わないであろう。

でも、きっと不安なんだと思った。
自分の思う自分でいられるためのアイテムがないということが。

私はマスカラをしてないと不安だから、よく分かる。

でもきっと彼女は、グロスだけでなく、マスカラでもアイブロウでも同じ行動を取ると思う。
つまり彼女の方が、不安アイテムの要素が多い。

逆に考えると、常に美しい自分であり続けるために、人よりも努力しているというか習慣にしている項目が多い。

もちろん雨が降れば、数十メートルでも傘をさすのではないかと思う。
メイクが落ちるし、髪型が崩れるから。

この件に関しては、美人の方が生きにくい毎日だなと思うけど、本の中では「傘をささない」ことを「面倒くさがり」という意味で用いられているので、なんかもう、「面倒くさがり」が全ての結論な気もする。

とはいえ人は誰だって、面倒くさいと思うことってあるだろう。
ただし何に対して面倒と思うかは、千差万別である。

私の亡き祖母はかなりキレイ好きで、寝室は常に整頓されていて、布団もぴったり美しく敷かれていた。よく布団を干したりもしていたし、料理の下準備とか、農作業とか、四六時中動き回っていた。

ただ、何かの書類を書いたりするのを面倒だと思うタイプだったと察する。
もしかしたら、老眼で字を見るのがツラいから、そうだったのかもしれない。
でも、じゃあ祖母が若ければと想像すると、やっぱり書類を書くのは面倒だと思うタイプだろう。

一方私は、掃除が嫌いというか面倒くさい、動きたくない、16年間の1人暮らし生活で布団を干したことは、3回くらいしかない。
寝る時は、かけ布団が縦横ずれて足がはみ出ても、冬じゃなければそのまま寝る。直すのが面倒くさい。

でも、書類とか書くの好きだ。
そういう作業を面倒だと思ったことはない。

この違いは何かというと、もうただ単に性格だろ。
それ以外ない。
「あなたは、掃除することを面倒と思う人間になりなさい」と指導されてこうなったわけでもない。
掃除をすれば、すごく気持ちよくてスッキリして、快適に過ごせるって分かっているのにこうである。

それは美の習慣も全く同じだろう。
グロスを塗れば、唇が濡れて色っぽく見えたり、可愛く見えたりするって分かっているのに、やってない。

もしかしたら、さっきの学科内1の美女は、他の何かを面倒くさいと思っているかもしれない。
そういえば、金遣いは荒い感じだった。
医者と結婚する前の独身時代、稼いだお金を毎月全て使い果たして、実家から借りてるだか食料送ってもらってるだか、そんな投稿を見た。
お金の管理を面倒だと思うタイプかもしれない。

私は、お金の管理大好き。
ずっと家計簿つけてるし、計算とかも好き。

…こうして、またブスを見失い始める。
というか、肯定し始めた。
こんなところがまたブス。

金の管理ができなくても美人の方がいいだろうけど、先ほどのグロスを塗ることのメリットが思ったより浮かんでこなかったことにより、美人の習慣も大したことないなと思ってしまった。

美人と同じ習慣を身に付けたいかというと、意地を張ってるわけではなくて本心からそう思わない。
効果が見えにくいというか、やっても自己満足で終わる気がして、労力や意識をそこに費やせない。

それよりも、祖母みたいに掃除の習慣を身に付けたい。





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タグ:ブスの本懐
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